簿記 2級 RTA 1月25日
工業簿記
原価計算期間は一か月
直接経費+間接経費=製造原価
材料>仕掛品(直接材料)OR製造間接費(間接材料)
労務費>仕掛品(直接費)OR製造間接費(間接費) 労働力も材料だもんな
経費>仕掛品(直接費)OR製造間接費(間接費) 経費も仕掛けるんやで
製造間接費の配賦(仕掛品として振り分ける)
仕訳)仕掛品3000/製造間接費3000
>これと仕掛品(5000とする)の合計=製造原価
仕訳)製品8000/仕掛品8000(実質、製造原価が8000ということ)
製品が10000で売れた、製造原価は8000
仕訳)売掛金10000/売上10000 いつも通りの仕訳
売上原価8000/製品8000 製造原価が売上原価に切り替わる?
月次損益に振り替える
仕訳)月次損益8000/売上原価8000
売上10000/月次損益10000
勘定記入) 月次損益
売上原価8000 // 売上10000
まとめ
仕掛品(仕掛品+製造間接費)>製品>売上原価
*所得税預り金 仕訳)預り金
材料について素材費(鉄)、買入部品費(タイヤ)
消耗工具器具備品費(ハンマー)、工場消耗品費(グリス)、燃料費(油)
*販売所の修理に使った材料は、製造間接費ではなくて販売費に仕訳する
材料費の計算方法
先入先出法・総平均法
先入先出法の材料元帳
単価別に分けて記載。返品は仕入返品だから、「受入」に赤字記入
それと同じで、返庫は払出のキャンセルだから、「払出」に赤字記入
棚卸減耗損について
正常なもの >製造間接費
異常なもの >月次損益
材料の予定価格と、材料消費価格差異
明らかな部分>前月繰越の単価、買った分の値段
明らかにできる部分>次月繰り越しの単価(一か月分を仕入れを仕入れ数で割る)
概算の部分>今月の使用した材料
予定価格を使うことで、いちいち使うときに原価計算をしないで済む。
*差分は、「材料消費価格差異」を使用する。
賃金勘定 仕訳)「賃金」
賃金の月末未払い金額が意味するところは、「賃金」の「次月繰り越し」であり、「未払賃金」でもある。
最終的に、実際の支払額と予定賃率との差=「賃率差異」
賃率差異の仕訳について、知恵袋が参考になった。曰く
こういう差異系は最終的に「売上原価」に加算・減算されるからです。
「売上原価」は費用ですよね。
収益の代表格である「売上」と対になるものですから。
で,費用は増えたら借方です。
不利差異というのはイメージから分かる通り
“予定よりお金がかかってしまった”ということですから借方にきて,
売上原価に加算されます。
有利差異はその逆ですから,貸方にきて売上原価を減らしてくれます。
出典:賃率差異などは負債ですか? - だから、不利差異のとき借方なのですか? - Yahoo!知恵袋
不利差異 賃率差異/賃金 >費用として売上原価が増える
有利差異 賃金/賃率差異 >売上原価を減らす
経費
固定費であり月割り経費となるもの>変動しないもの
減価償却費、固定資産税、火災保険料、地代
とならないもの>変動するもの、突発的なもの
水道光熱費、修繕費、外注加工賃(直接費)