簿記 2022年1月28日
工業簿記
個別原価計算
部門ごとの原価計算を、個別の製品にまた計算する
*あくまで「今月分」を、製品に振り分ける。その際、製造間接費勘定と製造勘定に分かれる。製造勘定は、直接材料や直接賃金などは、今月分は直接製造勘定の中に入る。そして、完成したものは「製品」、してないものは「月末有高」(仕掛中)として貸方記入される。
*製造指示書がないものは、すべて製造間接費でよろし
仕損の場合
まだ仕損が起きている段階 材料費や労務費は「仕掛品」
仕掛品 | 材料費・労務費 *つまり、普通に仕掛品が増えるだけ
それがなんやかんや完成した時、仕掛品>仕損費 に記帳する。
仕損費 | 仕掛品
そしてその仕損費を間接経費として処理すると、製造間接費になる
製造間接費 | 仕損費
直接経費として処理する場合
仕掛品 | 仕損費 (仕掛品に帰ってくる)