簿記2級 1月26日
工業簿記
製造間接費の配賦
直接労務費法 製造間接費の実際発生額×全体の労務費に占める労務費の割合
直接原価法 製造間接費ノ実際発生額×全体の労務費+材料費に占める該当割合
直接作業時間法 製造間接費ノ実際発生額×全体の作業時間に占める作業時間の割合
製造原価=直接材料費+直接労務費+配布された製造間接費
製造間接費の予定配布 なんらかの基準で単位額を決める
例えば、一時間の機械使用でいくらかかるか
実際の使用時間から計算した予定配賦と実際額との差異
>製造間接費配賦差異
例えば、操業一時間当たりの製造間接費がいくらという予定額
公式法変動予算と予定配賦
製造間接費の変動費と固定費(何個作ってもかかる)を、一個当たりの配賦率を計算して、何個作ったかというデータだけで配布率を算出することができる。
変動費率 そのまま
固定費率 むりやり一個当たりの固定費を求める
>二つの合計 製造間接費予定配賦率(正常配賦率)となる
シュラッター・シュラッター図を用いると便利
変動比率の線から下限までが、「予算許容額」となる。なぜなら下半分の固定費は操業度にかかわらず、実際には発生するから。
だから、期待実際操業度を下回った分は、固定費率の差分がマイナスとなる。(逆に変動比率は変動しているから問題ない。)上回った分は有利差異となる。
実際発生額との比較
>総差異を把握できる。
操業度差異 固定費の差異
予算差異 それでも差が出た部分。
訂正)「実際時間」の予算許容額-実際発生額
*「請求書を受け取る」>未払金
*もらったほうが「借方」
部門別計算とは
普通なら、製造間接費をそのまま仕掛品にもっていく
部門別計算は、一旦部門に分けて、補助部門(動力部門とか)を製造部門に振り分ける